為替レートをCSV形式で収集する
「jiji」を起動すると為替レートが定期的に収集され、ローカルにCSV形式で保存されます。CSV形式なので、コピーして他のアプリケーションでさくっと利用することが可能。ローソク足チャート表示機能がついた為替レート収集サーバーとして「jiji」を使うこともできます。
保存先ディレクトリの構成
レート情報を記録したCSVファイルは、初期設定で設定した「データ保存先ディレクトリ」配下に作成されます。ディレクトリ構成は以下のとおりです。
└<データ保存先ディレクトリ> ├rate_datas .. 収集したFxレート情報 │├AUDJPY .. 通貨ペア ││├10m .. 10分足データ │││├2009-03-29.csv │││└2009-04-05.csv ││├1d .. 日足データ ││├1h .. 1時間足データ ││├1m .. 分足データ ││├2d .. 2日足データ ││├30m .. 30分足データ ││├5d .. 5日足データ ││├5m .. 5分足データ ││├6h .. 6時間足データ ││└raw .. 10秒ごとのレートデータ ││ ├2009-03-29.csv ││ └2009-04-05.csv │├AUDUSD ││├10m │││├2009-03-29.csv │││└2009-04-05.csv <省略>
データ形式
10秒ごとのレートデータとそれを一定期間で4本値に集計したものが記録されます。
71.71,71.82,-49.0,45.0,1238903305,1238903305
71.71,71.71,71.71,71.71,71.82,71.82,71.82,71.82,-49.0,-49.0,-49.0,-49.0,45.0,45.0,45.0,45.0,1238907600,1238911200,1238911200
それぞれ同じ値を持つ日時カラムが複数ありますが、それは実装上の都合です。ちなみに、「10秒ごとのレートデータ」はバックテストで、「4本値」はローソク足チャートを高速に描画するためのキャッシュとして使われています。