ローカルのファイルをフォルダ階層を維持したままSharePoint上にコピーしたい
Share Point ServerはWebDAVが話せます。なのでWindowsの「Webフォルダ」を使うと、ローカルのフォルダを(操作的な意味で)さくっとコピーできます。
「Webフォルダ」機能で接続すれば、後はローカルのフォルダをドラッグ&ドロップでOK。MKCOLも対応しているらしく、フォルダもちゃんと作成してくれます。ただし、アップロード速度的にはややもっさりです。
Webフォルダにつなぐ手順
以下はWindows XPからWebフォルダでSharePointに接続する手順です。
- なんとかして「マイ ネットワーク」を開きます。(普通はデスクトップにあるはず)
- 左上の「ネットワークタスク」-「ネットワークプレースを追加する」を選択
- 「ネットワークプレースの追加ウィザード」が起動します。「次へ」を押して、「インターネットまたはネットワークのアドレス」の入力まで進めます。
- 「インターネットまたはネットワークのアドレス」にSharePointサイトのURLを設定します。例) http://
/sites/TopSite - 「次へ」を押すと、認証ダイアログが表示されるので、アクセス権を持つユーザーのIDとパスワードを入力。
- あとは適当なネットワークプレース名を設定すればOK。
これで、「マイ ネットワーク」配下にSharePointサイトのWebフォルダが作成されるので、エクスプローラからブラウズしたり、ファイルをアップロードしたりできます。なかなか便利。