jiji2の画面一覧(案)をまとめてみた
追記(2015-12-01):
FXシステムトレードフレームワーク「Jiji」、リリースしました!
使ってみて、ご意見など頂けるとうれしいです。
検討段階ですが、jiji2の画面と機能概要をざっくりとまとめてみました。
- 基本的な機能は、PCとスマホで同じに。
- メイン画面は、「ホーム」「バックテスト」「エージェント」「設定」の4つ
- これらをナビで切り替えながら使う形。
旧バージョンとの違いは次の2つ。
ホーム画面を新設。
- 最初に表示されるビュー。
- ダッシュボート的な感じで、資産状況などが最初の一画面でざっくり把握できるようにする。
- ダッシュボートのパネルをタップすると、詳細を確認できる。
プライスボード && 価格一覧からの裁量取引もできるようにする
エージェントを作る → バックテストで検証 → 運用 あたりの画面フローは旧バージョンと同じでいいかな。
ユースケース
1.完全自動でのシステムトレード
エージェントエディタからエージェントを作る。
- PCからの作成がメイン(画面が広くてキーボードが使えるので)
- ひな形のエージェントがあり、コピペして編集する形で簡単にロジックを組める。
- 移動平均線など主要な指標も組み込みのライブラリとし提供されていて、簡単に組み込める。
エージェントができたら、バックテストで検証。
- 期間を指定して、本番と同様のデータ(tick)で動作を確認できる。
- テストが完了したら、収益や勝率、プロフィトァクターなどがレポートされ、成績を評価できる。
- 取引や約定のタイミングがチャート上に表示され、タイミングが妥当だったか確認できる。
- 移動平均線など、エージェントが使用した指標をチャート上に出力して確認できる。
満足な結果が出たら、実際に運用してみる。
- デモ取引での利用に対応しているので、まずはデモ取引口座で気軽にお試しできる。
- 約定や決済は、随時スマホにPush通知される。
- 通知をタップするとjijiが起動し、ホーム画面から現在の損益やチャート、ポジジョン一覧を確認できる。
2.指標のPush通知で裁量トレード
- エージェントプログラムがレートを監視。
- 移動平均線のゴールデンクロスなど、取引のチャンスが来たら、通知がスマホに届く。
- 通知をタップすると、アプリが起動。
- ホーム画面で、チャートと現在価格をチェック。
- 価格を確認し、取引するか判断。OKならプライスボードから取引を実行する。
- 取引が成立したら、ポジション一覧に反映される。
- 以降の損益推移はここから確認できる。
- 決済も可能。
3.ロスカットをシステム化して徹底
- チャートやレートを見ながら、裁量で取引する。
- エージェントのポジションを監視。プログラムされたルールに従って、 一定の損失となった時点で自動で決済される。
- 決済が行われると、結果がスマホに通知される。
- 通知をタップすると、ポジションの詳細な情報(損益、通貨ペア、約定日時、決済日時 ..etc..)を確認できる。
4.承認制システムトレード
- エージェント追加時に、「承認制にする」をチェックすると、承認制モードになる。
- 実運用のほか、バックテストでも同様に選べて試せる。
- 承認制エージェントが取引を行うと、スマホにPush通知が届く。
- 通知を確認して、OKなら「承認」を実行。
- 承認を受けて、エージェントが取引を実行する。
5. トレンドにあわせて、複数のシステムを用意して切り替え
- 上昇トレンド・ボックスなどのトレンドごとに、エージェントの成績を確認しておく。
- バックテストを利用して把握しておく。成績はレポートで残しておける。
- 取引するエージェントのほかに、トレンドの変化をチェックするエージェントも作る。
- 取引は行わず、好みの指標を監視してトレンドの変化を追う。
- 変化があったら、通知のみ行う。
- 取引用エージェントとトレンドチェックエージェントの両方を実行。
- トレンドチェックエージェントからの通知をチェックしてエージェントを切り替えて運用する。
- 運用するエージェントの切り替えも、スマホからリアルタイムにできる。