RMagickで画像の種類とサイズを表示するサンプル
RMagickは画像処理ライブラリ「ImageMagick」のRubyインターフェイスです。これを使うと、
- 画像を解析して情報を取り出す。
- 画像を読み込んでエフェクトを適用する。
- 画像を新規に作成する。
といった操作がさくっと行えます。
ということで、ローカルにインストールして、画像のサイズを表示するサンプルを書いてみました。
インストール
Cygwin環境にインストールしました。ImageMagickはすでに導入済みだったので、rmagickのみgem経由でインストール。
$ gem install rmagick
各モジュールのバージョンは以下の通りです。
- ImageMagic : 6.4.0.6-1
- rmagick : 2.11.0
- ruby : 1.8.7
画像の種類とサイズを表示するサンプル
以下の通りです。
require 'rubygems' require 'RMagick' imgs = Magick::Image.read("./user.jpg") img = imgs.first # 画像は配列で返される # (アニメーションgifなどの場合、複数の要素が格納される?) puts "format : #{img.format}" # 画像の形式 puts "height : #{img.rows}px" # 高さ puts "width : #{img.columns}px" # 幅
format : JPEG height : 180px width : 180px