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testrbを使ってみる

rubikitchさんより、「testrb」というツールを教えて頂いたので(ありがとうございます!)、早速使ってみます。

基本の使い方

「testrb」の基本の使い方は次の通り。

  • 引数でファイルまたはフォルダを指定でき、
    • ファイルを指定した場合、そのファイルに含まれるテストケースが実行されます。
    • フォルダを指定した場合、「test_<何とか>.rb」のファイルが再帰的に探索され実行されます。
  • 引数は「空白」区切りで複数指定できます。
$ testrb <ファイル or ディレクトリ> ...

つまり、テストケースを配置したディレクトリで、

$ testrb .

とかすれば、配下のテストを全部実行してくれるわけですねー。おー、これは便利かも。

実行するテストケースクラスを指定する

「-t」オプションを指定することで、実行するテストクラスを指定できます。クラス名または正規表現で指定できます。

# テストクラス「FooTest」だけ実行
$ testrb -t FooTest .

# 「/Foo.*/」にマッチするテストケースを実行
$ testrb -t /Foo.*/ .
実行するテストメソッドを指定する

「-n」オプションで、実行するテストメソッドを指定できます。テストクラスの指定と同じく、メソッド名または正規表現が使えます。

# テストメソッド「test_foo_a」だけ実行
$ testrb -n test_foo_a . 

# 「/test_.*_a/」にマッチするテストメソッドを実行
$ testrb -n /test_.*_a/ .

参考サイトなど

「testrb -h」のほか、Ruby リファレンスマニュアル - Test::Unit::AutoRunnerも参考になるかと。内部的にはTest::Unit::AutoRunnerを実行しているだけのようです。