.Netのクラスライブラリを使ってみる。
Window Power Shellでは、.NET Frameworkのクラスライブラリを利用可能です。
- 「$<変数名> = New-Object <クラスの完全修飾名> <コンストラクタ引数...>」でクラスのインスタンスが作成され、変数に代入されます。
- 「$<変数名> = New-Object -typeName <クラスの完全修飾名> -argumentList <コンストラクタ引数...>」でもOK。「-typename」「-argumentList」は省略可能です。
- 後は「$<変数名>.<メソッド>()」でメソッドを呼び出したり、「$<変数名>.<メンバ>」でメンバを参照したりできます。
以下は、「System.Uri 」クラスを使用して、URIを解析するサンプルです。
PS C:\> $url = New-Object System.Uri "http://foo.com" // URIを作成 PS C:\> $url.Host // ホストを取得 foo.com PS C:\> $url.Port // ポートを取得 80 PS C:\> $url.GetHashCode() // ハッシュコードを取得 -1558095412
同じような感じでCOMオブジェクトも操作できるらしい。ふむ。