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日本株の日足データをローカルのデータベースに取り込むツールを作った

日本株の日足データをローカルのデータベースに取り込むツールを作ってみました。

github.com

  • Quandl で公開されている日本株の日足データを取得して、ローカルのPostgreSQLに取り込みます。
  • Tokyo Stock Exchangeデータベースの全データを取り込むので、ETFのデータなども含まれます。
  • とりあえず、直近500日分のデータを取得するようにしています。 市場が開いている日のデータのみなので、大体2年分です。
  • 未インポートのデータのみ取り込むので、取りこぼしやエラーがあっても再実行すればOK。
  • 毎日cronで実行すれば、最新の日足データが使える状態になるはずです。
  • DBのテーブル構成は以下。

f:id:unageanu:20160322123029p:plain

事前準備

$ git --version
git version 1.8.3.1
$ docker -v
Docker version 1.10.2, build c3959b1
$ docker-compose -v
docker-compose version 1.6.2, build 4d72027

使い方

$ git clone https://github.com/unageanu/stock-db.git
$ cd stock-db
$ vi .env # POSTGRES_PASSWORD、QUANDL_API_KEYを設定します。
          # 以下は設定例
---
POSTGRES_USER=postgres
POSTGRES_PASSWORD=mysecretpassword
QUANDL_API_KEY=myquandlapikey
QUANDL_API_VERSION=2015-04-09
---
$ docker-compose up -d # PostgreSQLを起動
$ bundle install
$ bundle exec ruby -I src ./src/importer.rb

QuandlAPIキー取得はこちらを参照。 銘柄は4000弱あるので、取り込みには2,3時間かかります。

なお、いろいろ雑に書いているので、ご了承ください。