Share Pointのアクセス権周りの概念モデルまとめ
Share Pointのアクセス権周りの概念モデルまとめ。たぶんあってるレベルなのでご注意。
概念モデル
特徴
- ロールを介したユーザーと権限の間接参照
- プリンシパルと権限を直接結びつけず、ロールという単位を挟んでいる。
- これにより、運用途中でユーザーに与える権限が変わったとき、ロールの定義の変更だけで対応できる。
- 「デザイナ」さんたちには「参照権」だけしか与えていなかったけど、やっぱ更新権もいるよね、となった場合に「デザイナ」ロールを修正すればOK(のはず)
- グループを介したユーザーとスコープの間接参照
- ユーザーとスコープをグループを介して結びつけることができる。(直接結びつけることも可)
- これにより、運用途中でリソースに対するユーザーの権限が変わったとき、グループに対する権限の変更だけで対応できる。
- 「フォルダX」は「営業部」の人全員が更新できるようにしたい、となった場合に「フォルダX」に「営業部」グループの更新権を付与すればOK。(のはず。)
- 親フォルダの権限の継承はできない