CentOS+Hudsonで、rubyプロジェクトの定期テストを実行する手順
CentOS+Hudsonで、rubyプロジェクトの定期テストを実行する手順のメモです。
1.Javaのインストール
まずはJavaのインストールから。Oracleのサイトからrpm版をダウンロードしてインストールします。
$ ./jdk-6u22-linux-i586-rpm.bin
自己解凍なので、実行権限を付与して実行してやればOK。
2.Hudsonのインストール
次にHudsonをインストールします。CentOS等RedHat系ディストリビューションへの導入手順に従ってrpm版をインストール。
rpm --import http://hudson-ci.org/redhat/hudson-ci.org.key wget -O /tmp/hudson.rpm http://hudson-ci.org/latest/redhat/hudson.rpm rpm --install /tmp/hudson.rpm
インストール後、デフォルトの使用ポート「8080」はすでに利用中であったので、その設定のみ変更しました。以下にある設定ファイルの
/etc/sysconfig/hudson
「HUDSON_PORT」を適当な値に修正。
HUDSON_PORT="18080"
3.Hudsonの起動
インストールが完了したら、rpmパッケージに含まれているinitスクリプトを使ってHudsonを起動します。
/etc/init.d/hudson start
正しく動作していれば、
http://<インストール先ホスト>:<設定したポート番号(デフォルトは8080)>/
でHudsonにアクセスできます。
ちなみにログは以下の場所に出力されるので、動いていない場合まずそちらを確認。
/var/log/hudson/hudson.log
4.GitとRakeプラグインのインストール
Hudsonのプラグインマネージャーを使ってGitとRakeのプラグインをインストールします。
表示される画面で「プラグインの管理」をクリック。
「プラグインマネージャ」に遷移します。上部のタブで「利用可能」を選択。
プラグイン一覧が表示されるので、「GIT plugin」と「Rake plugin」をチェックして、画面の一番下にある「インストール」ボタンを押します。しばらく待つとインストールが始まるので完了したら、「再起動」ボタンを押して、Hudsonを再起動します。