text2pngを使ってみた
text2pngはHTML内の任意のテキストをPNG画像に変換するWebサービスです。
- 専用のJavaScriptクライアントライブラリのAPIを実行することで、HTML内の要素がPNG画像に置き換わります。
- テキストのフォントやサイズは、CSSの値が継承されます。また、APIの引数で指定することも可能です。
サンプル。
<html> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8"> <!-- 依存モジュールの読み込み --> <script type="text/javascript" language="javascript" src="http://www.text2png.com/text_script.js"></script> <script type="text/javascript" language="javascript"> // ここに、変換コードを書く。 text2png.onLoad = function(){ // 指定の要素を画像に変換。 text2png.replace('to-png-1'); // CSSから継承することも可能。 text2png.replace('to-png-2'); // オプションで指定/ボールドにする。 text2png.replace('to-png-3', {bold:1}); }; </script> <style> div#to-png-2 { color: #339933; font-size: 32px; font-weight: bold; font-family: 'Ms Mincho'; } </style> </head> <body> <div id="to-png-1">text2png</div> <div id="to-png-2">CSSの値を使う</div> <div id="to-png-3">Bold</div> </body> </html>
サンプルでは1つ1つ変換していますが、複数の要素を一括してがどうにすることも可能です。なお、HTML内には変換前のテキストがあるので、メールアドレス収集ボット対策にはなりませんのでご注意。逆にSEO対策はばっちり(?)ですが。
感想
APIはシンプルで使いやすいのだけれど。
- 日本語フォントが少なめ。→利用可能なフォント一覧
- カーニングが指定できないのが痛い・・。
- オプションで指定するとできるらしい、shadowの追加が動作しなかった。これは書き方が悪かったのかも・・。