ContainerJS-0.3.0をリリース

ContainerJS-0.3.0をリリースしました。

→ContainerJS

変更点

• [機能追加] Typeでのコンポーネント取得
  • コンポーネントが持つAPIを条件にコンポーネントを探索する機能です。マッチしたコンポーネントは、コンテナから取得したり、アスペクトを適用したりできます。
• [機能追加]初期化関数/破棄関数をメソッド名で指定できるようにしました。
• [機能追加]アノテーションでコンポーネント名を指定できるようになりました。
• [API変更]Typeでコンポーネントを探索できるようになったため、コンポーネント名の指定をオプションにしました。
• [API変更]コンポーネント名の指定がオプションになったため、コンポーネント定義列挙APIの引数を変更しました。また、eachComponentDefs()は廃止されました。
• [内部動作の変更] コンポーネント同士の循環参照で無限ループとなった場合に、それを検知してエラーとする処理を追加しました。
• [内部動作の変更] EagerSingletonオブジェクトの初期化時にすべてのコンポーネントを生成していたのを修正しました。
  • コンポーネントを生成しないとスコープが確定しないため、このような動作となっていましたが、bindで指定されたコンストラクタ関数やオブジェクトのprototype.metaを参照して判別するように変更しました。ただし、このため、プロバイダ指定のコンポーネントでアノテーションによるコンポーネント指定はできなくなっています。
• [その他]リリース物に空白やコメントを除いた圧縮版を追加しました。