無料で使えるシステムトレードフレームワーク「Jiji」 をリリースしました!

・OANDA Trade APIを利用した、オープンソースのシステムトレードフレームワークです。
・自分だけの取引アルゴリズムで、誰でも、いますぐ、かんたんに、自動取引を開始できます。

Jiji2の開発状況

追記(2015-12-01):

FXシステムトレードフレームワーク「Jiji」、リリースしました!

jiji2.unageanu.net

使ってみて、ご意見など頂けるとうれしいです。



しばらく更新できていなかったので、現在の開発状況を簡単にまとめておきます。
徐々にですが、動くようになってきています。

できていること

  • エージェントの作成/バックテスト/リアル口座でのトレードなど、コアとなる機能は一通り動く。
    • サーバー側のREST APIは概ね実装完了(のはず)。
    • バックエンドをOANDA APIに変更する対応も済みです。
  • UIも主要な機能は一通り実装完了。
    • UIから、エージェントを作成→バックテスト→リアル口座で動かす、というところまでできます。
    • ただし、「とりあえず機能を配置しました」レベルです。デザイン等はまだまだです。
    • また、バックテストの削除など細かなところの作りこみもできていません。

  • スマホアプリ
    • Cordoaのハイブリットアプリにして、UIコンポーネントはなるべくWebUI側と共有する方針ですが、それでもデザインの調整作業等は必要とみています。
    • あとはPush通知など、アプリだけの機能の部分ですね。
  • UIデザイン
  • 細かな機能の作りこみ
    • 使ってみて最低限必要と思われる機能はリリースまでに入れておきたい。
  • デバッグ
  • ドキュメント整備
  • 導入手順の整備
    • Herokuへの1クリックデプロイ
    • Dockerコンテナの用意

初版では見送った機能

以下の機能は、とりあえず初版では見送ることにしました。

  • UIからの成行注文機能
    • OANDA のクライアントアプリを使えばできるので。
    • また、Jijiではレートの更新が15秒ごとになってしまうので、作っても使いにくい機能になるかなと。

思ったよりもだいぶ時間がかかっていますが、あと1~2か月くらいあればリリースできるかなー、というところです。

コードはGitHubにあるので、気になる方はこちらをご覧ください。

github.com

導入手順とかまだ何も整備できていないので、動かすのは難しいですが。