img要素でalt属性の内容はポップアップしない。titleの属性値がポップアップする
Web標準普及プロジェクト-img要素でalt属性の内容がポップアップしないより
img要素のalt属性に値を設定しておくと、 その画像の上にマウスカーソルを乗せた時にポップアップによってその画像の説明が出る、 またはalt属性そのものがそういう役割の属性であると認識している人がいるようですが、 このような考え方は間違いです。
.(中略).
ツールチップとしてポップアップするべきはtitle属性に指定された内容です。 Mozillaも、そしてOpera6でもalt属性はポップアップせずに、title属性がポップアップするようになっています。
なにー。確かにFireFoxだとポップアップしないなー、そんな仕様なのかなとは思っていたんだ。
まとめると、
- alt属性値
- 画像の代替テキストを示す。画像が表示できない場合に、代わりにこの文字を表示する。
- 設定必須。テキストで表示する意味の無い画像の場合はalt=""とする。
- title属性値
- 要素の助言的情報を示す。視覚系ブラウザはタイトルを「ツールチップ」として表示するものが多い。
- 画像だけでなく任意の要素に設定できる。
とのこと。ふむ。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja"> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" /> </head> <body> <p> ■ポップアップするのはtitle属性の値<br/> <img src="./test.gif" alt="ALTに設定したテキスト" title="titleに設定したテキスト" /> </p> <p> ■alt属性だけではポップアップしない(FireFoxでは)<br/> <img src="./test.gif" alt="ALTに設定したテキスト" /> </p> </body> </html>