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Power Shellスクリプトの基本

Power Shellスクリプトの基本的な書き方まとめ。

形式

  • 拡張子は「.ps1」。
  • スクリプトの中身は、基本的にはPower Shellコマンドの羅列でOK。
  • 「#」 以降がコメント。

例えば、「hello world.」を表示するだけのスクリプト(echo.ps1)であれば、以下のような感じになります。

# これはコメント
echo "hello world."

実行

以下は、↑の「echo.ps1」を実行した結果です。

PS C:\> Set-ExecutionPolicy RemoteSigned
PS C:\> .\echo.ps1
hello world.

引数を渡す。

引数を受け取るスクリプトのサンプル(arg.ps1)です。

echo $Args[0]
echo $Args[1]

実行結果です。

PS C:\> .\arg.ps1 "mii" "tora"
mii
tora

スクリプトの実行結果を得る

スクリプトから実行結果を取得できます

  • スクリプト内で「return <値>」されれば、その値が返されます。
  • そうでなくても、最後に評価した値が返されるっぽい。

returnを使うサンプル(return1.ps1)

return "x"

実行結果です。

PS C:\> .\return.ps1
x
PS C:\> $r = .\return1.ps1
PS C:\> echo $r
x

returnは明示しなくてもしなくてもOK。以下はreturnしないスクリプト(return2.ps1)です。

"x" -eq $Args[0]

実行結果です。

PS C:\> .\return2.ps1 "x"
True
PS C:\> .\return2.ps1 "a"
False