Windows Power Shellをインストールしてみた。
Windowsでちょっとしたスクリプトを書くなら「Windows Power Shell」が流行らしい。ということで、ローカルマシンにインストールしてみました。
ダウンロード&インストール
Microsoft TechNet - Windows PowerShell でのスクリプティングからインストーラをダウンロードできます。実行してウィザードに従ってインストール。特に悩む点はないかと。
とりあえずecho
インストールして起動すると、コマンドプロンプトライクなUIが表示されます。とりあえずechoとか打ち込んでみます。
PS C:\> echo "hello world." hello world.
おー。
ヘルプを見る
「get-help」でコマンドのヘルプが確認できます。形式は以下。
get-help <コマンド名> -detailed
「-detail」をつけるとパラメータの説明がつきます。以下はechoのヘルプを表示してみた例です。
PS C:\> get-help echo -detailed 名前 Write-Output 概要 オブジェクトを正常終了パイプラインに書き込みます。 構文 Write-Output [-inputObject] <PSObject[]> [<CommonParameters>] 詳細説明 オブジェクトを正常終了パイプラインに書き込みます。 パラメータ -inputObject <PSObject[]> パイプラインを介して送るオブジェクトを指定します。 オブジェクトを含む変数を入力するか、オブジェクトを取得するコ マンドまたは式を入力します。 <CommonParameters> このコマンドレットは、次の共通パラメータをサポートします: -Verbose、-Debug、 -ErrorAction、-ErrorVariable、および -OutVariable。詳細については、 「get-help about_commonparameters」と入力してヘルプを参照してください。 -------------------------- 例 1 -------------------------- C:\PS>write-output "test output" | get-member このコマンドは、String クラスのメンバを表示する Get-Member コマンドレットに "test output" という文字列をパイプする ことによって、この文字列がパイプラインを介して渡されたことを示します。 注釈 詳細を参照するには、次のように入力してください: "get-help Write-Output -detailed". 技術情報を参照するには、次のように入力してください: "get-help Write-Output -full".
本体は「Write-Output」コマンドで、echoはそのエイリアスらしい。
エイリアス一覧の表示
「alias」で利用可能なエイリアス一覧が表示されます。
PS C:\> alias CommandType Name Definition ----------- ---- ---------- Alias ac Add-Content Alias asnp Add-PSSnapin Alias clc Clear-Content Alias cli Clear-Item Alias clp Clear-ItemProperty Alias clv Clear-Variable Alias cpi Copy-Item Alias cpp Copy-ItemProperty Alias cvpa Convert-Path Alias diff Compare-Object Alias epal Export-Alias ...
Unixでおなじみのコマンドもちらほら。好感度ちょっとアップ。