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コマンドラインからVirtualBoxを操作して、仮想マシンにWindowsを導入する

Tool

コマンドラインからVirtualBoxを操作して、仮想マシンWindowsを導入する手順です。

  • VBoxManageを使って仮想ディスクの作成からインストールまで、X Windowシステムなしの環境で行えます。
  • 仮想マシンは、VRDPサーバーとして動作させることで、Windowsの「リモートデスクトップ」で操作できます
  • ホスト:CentOS4、ゲスト:WindowsServer2008で試しました。

なお、ほとんど「Sun xVM VirtualBox - User Manual - 7.4.2 Step by step: creating a virtual machine on a headless server」のコピペなので過度な期待はしないでください。

概要

  1. VMの作成と設定
  2. VMで使うストレージの作成と割り当て
  3. WindowsServer2008のインストールディスクをVMで使うように設定する
  4. VMを起動
  5. 仮想マシンに接続し、OSをインストールする。

1.VMの作成と設定

まずはVMを作成し、メモリ使用量などの設定を行ないます。

  • VMの名前は"WindowsServer2008"としました。
  • 使用メモリは1GB割り当てています。
  • その他の設定は、Sun xVM VirtualBox - User Manualと同じに。
$ VBoxManage createvm -name "WindowsServer2008" -register
$ VBoxManage modifyvm "WindowsServer2008" -memory "1024MB" -acpi on -boot1 dvd -nic1 nat

作成されたVMは以下のコマンドで確認できます。

$ VBoxManage list vms

2.VMで使うストレージの作成と割り当て

VMで使うストレージを作成し、VMに割り当てます。

  • ディスクイメージは「<ユーザーホーム>/.VirtualBox/VDI」以下に作成されます。
  • ディスクサイズは20GBとしました。
$ VBoxManage createvdi -filename "Win2008.vdi" -size 20000 -register
$ VBoxManage modifyvm "WindowsServer2008" -hda "Win2008.vdi"

3.WindowsServer2008のインストールディスクをVMで使うように設定する

WindowsServer2008のインストールディスクをVMで使うように設定します。インストールディスクはISO形式で支給されたのでそのままVMでマウントして使用しました。

$ VBoxManage registerimage dvd <インストールディスクの絶対パス>
$ VBoxManage modifyvm "WindowsServer2008" -dvd <インストールディスクの絶対パス>

4.VMを起動

以下のコマンドで、VMがバックグラウンドで起動します。

$ VBoxManage startvm "WindowsServer2008" -type vrdp

うまく起動しない場合は、

$ VBoxHeadless -startvm "WindowsServer2008"

としてフォアグラウンドで動作させ、ログを確認すると吉です。

なお、VMの停止はどちらの場合も「VBoxManage controlvm」を使って行ないます。

$ VBoxManage controlvm "WindowsServer2008" poweroff

VMをフォアグラウンドで動作させている場合は別のシェルから実行します。Ctrl+Cとかで止めないよう注意。(試した環境ではkernel panicとかになりましたよ。)

5.仮想マシンに接続し、OSをインストールする。

VM起動後、Windows付属の「リモートデスクトップ接続」を使用して仮想マシンにアクセス可能です。設定は以下の通り。

  • コンピュータ名
    • ホストマシンの名前を指定します。ゲストマシン(仮想マシン)ではないので注意。
  • ユーザー名/パスワード
    • 認証の設定を行なっていないので未設定で。

あとは、UIにしたがってOSをインストールすればOKです。なお、デフォルトの状態だと、マウスカーソルがずれる(早く動かすと先行し、ゆっくり動かすと徐々に遅れる・・)問題がありましたが、「Guest Additions」をインストールすれば解消されました。

「Guest Additions」はisoイメージで提供されているので、OSインストール後に仮想マシンでマウントしてディスク内の「VBoxWindowsAdditions.exe」を実行すればOK。

$ VBoxManage registerimage dvd /usr/share/virtualbox/VBoxGuestAdditions.iso 
$ VBoxManage modifyvm "WindowsServer2008" -dvd /usr/share/virtualbox/VBoxGuestAdditions.iso