認証-バイオメトリックス認証
身体的な特徴や行動面での特性など個人に固有の情報を利用して認証を行う。
- ○詐称が困難。なりすましが困難。
- ○識別情報の管理が容易。暗記不要。盗難等にも強い。
- ×事前に特徴の入力が必要
- ×特徴が似ている場合、誤認識のおそれがある。
- ×特徴が体調や加齢により変化することも。
- ×変更が困難というか不可能なので、漏洩したら大変。
- ×認証情報の登録に本人が必要。
指紋
- ○最も普及している。
- ×心理抵抗がある。(犯罪捜査で利用されている/複数人が同じ場所を触る)
顔
- ×精度が低い(角度のずれ、加齢変化、双子等の場合等)
声紋
- ×体調による変化
- ×録音された音声を利用したなりすまし。
- ×データが大量。
網膜
網膜の毛細血管を赤外線をあてて抽出。
- ×装置が高価
- ×健康面や衛生上の問題による心理的抵抗がある。
静脈
近赤外光を手のひら、手の甲、指に透過させて得られる静脈パターンを用いる。