無料で使えるシステムトレードフレームワーク「Jiji」 をリリースしました!

・OANDA Trade APIを利用した、オープンソースのシステムトレードフレームワークです。
・自分だけの取引アルゴリズムで、誰でも、いますぐ、かんたんに、自動取引を開始できます。

System#identityHashCode(Object)

System#identityHashCode(Object)で、オブジェクトの「デフォルトのハッシュコード(Object#hashCode()と同じ値)」を返します。

  • クラスがhashCode()をオーバーライドしていてもオーバーライド前のハッシュコードを取得できます。
  • 返される値は、通常、オブジェクトの内部アドレス値を整数に変換した値になります。
  • 注意:一意とは限りません。オブジェクトのアドレス空間がintより多いVMの場合、同じ値を返すオブジェクトが存在する可能性があります。
String a = new String("a");
String b = new String("a");

System.out.println( "equals :" + a.equals(b) ); // -> true

// StringではhashCode()はオーバーライドされているため同じ値を返す。
System.out.println( "hashCode a :" +  a.hashCode() ); 
System.out.println( "hashCode b :" +  b.hashCode() );

// a,bはそれぞれ別のオブジェクトなので、別の値を返す。
System.out.println( "id a :" + System.identityHashCode(a) ); 
System.out.println( "id b :" + System.identityHashCode(b) ); 

実行結果です。

equals :true
hashCode a :97
hashCode b :97
id a :827574
id b :17510567