無料で使えるシステムトレードフレームワーク「Jiji」 をリリースしました!

・OANDA Trade APIを利用した、オープンソースのシステムトレードフレームワークです。
・自分だけの取引アルゴリズムで、誰でも、いますぐ、かんたんに、自動取引を開始できます。

はじめてのクラス

クラスを作成して、MXML内のスクリプトから呼び出します。

クラス定義
<クラス属性 .. > class <クラス名> { ... }

でクラスを定義します。

  • クラス属性でクラスの公開範囲や継承の可/不可などを制御できます。(publicとかfinalとか。)
  • 外部から使用するクラスはpublicにする必要がありす。
  • ファイル名は公開するクラスの名前と同一にする必要があります。
パッケージ
package <パッケージ名> { ... } 

でクラスの属するパッケージを指定します。(今回は"test"パッケージに置きます。)

  • パッケージ名とクラスファイルの配置先をあわせる必要があります。
メソッド
<クラス属性 .. > function <メソッド名>(<引数>):<戻り値> { ... }

メソッドを宣言します。

  • 外部から使用するメソッドはpublicにする必要があります。
利用者

MXMLでは、「import クラス名」で test.Kittenを利用できるようにします。

サンプル

クラス(Kitten.as):

package test {
    // クラスの定義
    public class Kitten {
        public function meow():String {
          return "meow!";
        }
    }
}

MXML(use_class.mxml):

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<mx:Application xmlns:mx="http://www.adobe.com/2006/mxml" layout="absolute"
    creationComplete = "main()" >

    <mx:Panel title="" width="200" height="100">
        <mx:Label id="stdout" />
    </mx:Panel>

    <mx:Script><![CDATA[

      // クラスをimort
      import test.Kitten;

      // メイン
      public function main():void {
          stdout.text = new Kitten().meow();
      }
    ]]></mx:Script>

</mx:Application>

ファイル構成:

+root
  -use_class.mxml
  -use_class-config.xml
  +test
    -Kitten.as

コンパイルした結果はこちら。


参考:Flex 2 開発ガイド-クラスの定義